業界未経験でIT知識0の40代が資格試験挑戦 ~AWS CLF編~
中学英語教師→主婦→ホテルフロント→観光案内所(外国人窓口)→アノテーション。
畑違いの業界にやってきた40越えのおばちゃんです。ITパスポート取得で勢いづいた私は、AWS試験に挑戦してみました。
AWS CLF(クラウドプラクティショナー)とは
AWS クラウドのベーシックな知識や、課金・料金モデル・セキュリティコンセプト、クラウドがビジネスに与える影響について問われる試験です。公式ページにもあるように、「IT やクラウドの経験がない非技術職の方向け」の試験で、AWS認定試験の中で最も基礎となる内容です。
・・・マジぃ?じゃあ私イケるんじゃね?ウヒヒ( *´艸`)
私が所属している部署は、弊社が公開しているYouTube動画に日本語・英語字幕をつける作業をしています。中でもAWS関連の動画が多いため、勉強しなくても分かっちゃうこと多いんじゃないかしら・・・
勉強方法
・・・とナメてかかって、書籍開いて気絶しました。ITパスポートとれた私なら無敵!と思っていたので難しさにびっくり。(←今思うとそんなわけねぇだろ!!とツッコミどころ満載ですが笑)
1.書籍を一通り読む
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナーを購入し、2~3周読みました。
試験に必要な知識が網羅されています。ですが、私にとってはこの書籍だけでは合格は難しかったと思います。当時の私にとって分からないIT用語が多く、「それ分かってて当然でしょ」の体でこられるので、まるで習ったことのない外国語を読まされている気分でした。
ITパスポート取得していなかったらさらに分からなくて挫折していたと思います。
2.AWS公式動画で概念を学習
AWSが公開しているAWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese)を視聴しました。
AWSを視覚的にとても分かりやすく表現・説明してくれている動画で、私のような初心者には本当にありがたかったです。この動画視聴と上記の書籍を併用して学習が進みました。
全体を視聴するのに約6時間ほどかかります。私の場合は何度も何度も見返さないと理解が定着せず、時間はもっとかかったと思います。ですが無料ですし、なんといってもAWSが出している公式Eラーニングですのでかなりおススメです。
3.Udemyで演習問題解きまくる
1.書籍と2.動画である程度の概念を学んだあとはとにかく問題に慣れること。私はUdemyを利用しました。
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
この問題集が概ね9割以上とれれば確実に合格できると思います。・・・が、私は一度も6割以上をとれたことがありませんでした。(何度やっても5割程度)
そんな状態でよく受験したな、と思いますが、実際に受験した感想は「Udemyより簡単」でした。なので逆にUdemyで8~9割とれれば確実に合格できると思います。(※個人の感想です)
まとめ
以上、AWS CLF試験の私なりの勉強法についてご紹介しました。
ちなみに勉強期間は1か月でした。(本資格を取得したのも1年以上前になります)
公式サイトには推奨される知識と経験として「最低6ヵ月のAWS使用経験がある」と記載がありますが、私のように全くの未経験からでもチャレンジできる難易度の資格だと思います。あまり参考にならないかもしれませんが、私のようにIT未経験でも取得できた、と励みになれれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。